WEB小説の書籍化について考える。

 まったく知識が無い状態から『小説家になろう』で投稿を始め、気が付けば約1年間程書き続けていました。

 そしてそこそこ反応が貰えるようになり、頭を過るのは

 『書籍化』

 という邪念。


 WEB小説の書籍化は、ケータイ小説から始まり、今は『小説家になろう発』が看板になっていると思います。

 その『小説家になろう』で投稿し、そこそこに読んで頂けるようになった自分は考えてしまいました。

 ええ。


 ……うへへへ。
 書籍化。

 ワンチャンあるんね~か?

 と。

 その感情にあるのは、もちろん  『多くの人に読んでもらいたい』  という思い。


 ……
 ……正しくは。

 俺の承認欲求。
 名誉欲を満たす為に『多くの人に読んでもらいたい』。




 ……いやぁ~。思い上がりも甚だしい。

 たかがWEB小説サイトで、ほんのちょっとだけ読んでもらえるようになっただけのペーペーがですよ。
 10,000ポイントも評価されたことのない未熟者が。です。


 あ~。
 こりゃアカンわ。

 そう思ったのも退会のキッカケの一つではありました。


 ***


 そもそもの話として本当に私見ですが、WEB小説の書籍化は既に下火になっている。 
 そう感じています。

 まず第一に少しだけ見て、全部のデータを洗ったワケではありませんが、

 『売れていない』

 そして

 『書籍化作家と編集者のトラブルが多い』

 この根拠は又聞きやネット情報ではありますが、出版社側の常識が世間の常識と離れている感があるのが大きな原因のようです。

 個人的には郷に入っては郷に従えという考えも必要だとは思っています。

 なんせその職業ごとに色々ありますから。はい(遠い目)


 ……そういった事もあり、今の 『小説家になろう発の書籍化』 は、既に編集とやり取りをしているプロ作家が 『小説家になろう発』 の看板をつける為だけに投稿している出来レースがほとんどなんじゃないかと。

 つまり、何が言いたいかというと、

 本当に新規の吸い上げでの書籍化は、異常に面白い作品じゃない限り有り得ない。

 そう考えると、自分の作品はどうだろうか。
 とてもじゃないが異常に面白いかと言われると……それは無い。
 断言できる。

 評価するなら、

 ありきたりで、流し見に読む程度がちょうどいい。

 なんの変哲もないWEB小説だ。


 ……そう思うと、小説家になろうでの投稿価値は一気に消えた気がしました。

 もちろん『小説家になろう』には、それ以外の価値もあります。

 読者との距離が近く掛け合いが楽しい。

 これがあるから続けられたとも思います。
 中には長くネット友達として末永くやっていけそうな人との出会いもありました。
 これは非常に価値のある事だったと思います。


 ただ、良い事もあれば悪い事もあります。

 悪いことは、不正なランキング操作や複製アカウントが溢れてしまっている事。

 調子に乗っていた私同様に、書籍化したい人はたくさん集まっています。
 そして、その中にはそういった不正に手を染める人達がいます。

 別にそれはいいんです。
 結局まわりまわって自分に返ってくるので。

 では何が悪いかというと ランキングが正しく機能しない のです。


 そもそもの話として『小説家になろう』が、なぜここまで大きくなったのかを考えると、多くの人が集まり評価され、良作が生み出されたからだと思います。

 読者の読みたいと感じる作品が、ランキングに有った。

 言い換えると、そのランキングをみれば、その時々の読者の求める物を知る事が出来た。

 流行の先取りが出来たという事。
 『先んずれば人を制す』 ですね。

 ただし、『出来た(過去形)』です。

 今はそういった不正者によって、ランキングにあるのはどこかで見た事のある内容ばかり。

 中には堂々と連載作品の設定を丸パクリして、二次創作をオリジナルのように書く人もいます。
 そして、そういった方は複数のアカウントを持って自作を評価したりもします。

 コレがまた混乱を呼ぶ。
 
 評価がまっとうであるかのように見せかける為に、適当に目についた作品も評価していくワケです。

 読まずに。

 その時ランキングに乗っているヤツとか適当に選んでね。

 私の作品にもありましたよ。

 1,1評価を俺tueeeで辿ってみたら、その人は2日で10作以上を評価して、特定のヤツ以外は1,1評価を入れている人でした。
 (辿るのは悪趣味だとは分かっていますが、知りたいじゃないですか。
 どういう点が悪かったのかとか。)


 --作者にとって、評価ポイントは大きな影響を及ぼします。
 増減で一喜一憂し、低評価が入れば悲しい。

 それが適当に付けられ、それで平均評価が駄々下がりになるんですよ。

 『やってられねー』 って話です。

 運営は複数アカウントの対応をする気もないし明らかに利用者に目を向けていない。
 そういった姿勢も、これまで良いと感じていた部分を消すには十分すぎました。


 なので 『もういいや』 と思うと、そこそこ評価されているのも気にせずに、さっさと退会する事が出来た。


 もし、それらが無ければ断捨離した際に

 『おお。ソレを捨てるなどとんでもないっ!』

 と、なったでしょうけれど。
 ま。もう過ぎたことですね。

 もう今は心機一転で、なんとなく始めたアルファポリスの投稿が面白くなってきました。

 アソコは書籍化さえしなけりゃ、ダイジェスト化はしなくていいんだし、使い勝手は小説家になろう並みに良いと思います。

 ……ただ、ルビ振りが超絶面倒臭い。
 これが無ければもっと捗るのに…………惜しい。

 今日も無意味に更新予定です。


 アルファポリス



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